小林久修さんと炭田祥伍さんが麦殻の集積庫での事故で亡くなる

2013年8月6日の午後1時半頃、
小林久修さんと炭田祥伍さんが亡くなったそうです。

場所は、
北海道上富良野町丘町の
「ＪＡふらの上富良野支所ライスセンター」だとのこと。

そもそも、二人は、
「ＪＡふらの上富良野支所ライスセンター」内の
麦殻の集積庫で作業をしていたとのこと。


作業内容としては、
施設の２階から、床に開いた１カ所の排出口を通し、
１階に麦殻を落とすという作業だったそうです。



作業当時麦殻は、
２階部分の床から２メートルほどの高さだったとのこと。

2メートルもあれば、
大の大人でも、巻き込まれてしまう恐れが十分にありますよね。

これが崩れてきてしまったのが、今回の事故の大きな原因のようです。



そして、今回の事故は、
見回りに来た他の職員がまず発見をしたそうです。

その時には既に炭田祥伍さんの姿は見えなくなっており、
小林久修さんは炭田さんを助けようとするような体勢だったとのこと。

まさに「あり地獄」のようだったそうです。



1人では対処出来ないと思った職員が、
助けを呼び、戻った時には既に二人の姿は見えなくなっていたそうです。




その後、救急隊が到着しましたが、
炭田祥伍さんと小林久修さんは既に亡くなっていたとのこと。


施設自体は10年ほど前からあり、
お二人とも、かなりの経験年数があったそうです。


また、これまでに一度も事故が起きたことがないとのこと。


しかし、2メートルという身長を超えるものを扱っている以上、
こういった事故が起こる可能性はゼロではありませんよね。



まだ原因が分かっていないようですが、
今後また同じような事故が起こらないように、
しっかりと原因を突き止めて欲しいですね。

お二人のご冥福をお祈りします。