2013年8月28日の夕方に、
名鉄金山駅で
女性が線路に落ちる事故がありました。
この事故はニュースでも扱われていたので、
知っている人もいるかもしれませんね。
今回は、その事故の詳細がわかったということでしたので、
その時の状況を詳しく見て行きたいと思います。
まず、今回の事故が起こったのは、
愛知県名古屋市にある
名鉄金山駅でした。
名鉄名古屋駅へは快速1本で行ける距離で、
JRや地下鉄の駅でもあり、利用者もかなり多い駅となっています。
その金山駅で、岐阜方面の電車を待っている女性がいたそうです。
その女性はホームの端に立っていたとのこと。
そこへ後ろを通った男性が女性にぶつかってしまったそうです。
それがきっかけで女性はバランスを崩し、
結果線路へと落ちることになってしまったんだとか。
そして、落ちた時の体勢というのが、
線路のレールの上に体が乗っている状態で、
電車も近づいてきており、
非常に危険だったそうです。
そこで、近くにいた
近藤啓一郎さんが助けに行ったというわけですね。
ちょうど近くには4,5人しかいなかったそうで、
「自分が行くしかない」と思い、女性のいる線路へと飛び降りたそうです。
まず、レールに乗ってしまっていた体を
線路の
レールとレールの間へと移動させ、
伏せるように指示をしたとのこと。
近藤さん自身ももホームと反対側のくぼみに避難したそうです。
二人共に大きな怪我はなかったようです。
処置としてはかなり適切な印象ですね。
だからこその感謝状なんだと思いますが。
ただ、夕方のラッシュの時間帯が近かったので、
その後復旧するまでにかなりの人に影響が出てしまったみたいですが。
でも、命に関わる怪我は誰もしなかったようなので、
本当に勇気ある行動の賜物ですね。
ちなみに、近藤啓一郎さん以外にも、
応急処置をした
三田村香菜絵さん、
高松幹さんにも感謝状が送られたそうですよ。
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