2013年7月31日、
長崎市かき道2丁目在住の、
山下哲郎容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕したそうです。
山下容疑者も容疑を認めているとのこと。
死体遺棄となったのは、山下容疑者の
実の母親でした。
そもそも、この事件が発覚したのは7月30日の夜、
二人の親族が、長崎市内の交番に相談したことがきっかけでした。
内容としては、
「最近、姿を見ないので確認してほしい」というものだったそうです。
山下哲郎容疑者が64歳、
今回遺体で見つかった母親が当時84歳で、
お二人とも高齢ですから、何かあったのかもしれないと思いますよね。
警察はすぐ動いてくれたようで、
日付をまたいだ31日の午前2時に、
山下哲郎容疑者の家を訪問したそうです。
そして、そこで母親が
遺体で見つかったとのこと。
最近、こういう子供ですらすでに高齢者として扱われる年齢で、
母親は超高齢者という人が増えていますよね。
そして、これからしばらくは増えていくだろうと思われます。
世間で言われる、介護疲れなのでしょうか?
また、今回は、山下哲郎容疑者も認めているとのことなので、
可能性としては少ないかと思いますが、
軽い認知症だった、ということかもしれませんね。
まだ詳しく原因がわかっていないので、
なんとも言えませんが、山下哲郎容疑者の母親の体が満足に動かなければ・・・
認知症だったがためにそのまま放置されてしまった、ということもあるかもしれません。
どういった理由にしろ、
今後しばらくは、こういった事案は増えていく一方だと思いますので、
何かしら対策が打てれば、と思います。
今回のように親族や周囲の人が気にかけなければ、
発覚しないというのは、とても脆いな、と感じる事件でした。
現在遺体は司法解剖されているようなので、さらに事件の詳細が明らかになることを願います。
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