2013年7月28日、
大阪市西成区天下茶屋在住の
毛利川強容疑者が詐欺容疑で逮捕されたそうです。
事件が起こった現場は夏祭りの露天だとのこと。
この日、毛利川強容疑者は、
大阪市阿倍野区の阿倍王子神社で、
夏祭りが開かれており、そこで夜店の露天を出してたとのこと。
その夏祭りでは、クジ引きを行なっており、
1回300円、2回500円という値段設定にしていたそうです。
そこのクジ引きのルールは、
1~100までの数字をそれぞれの賞品に割り当て、
55番以上なら
、「プレイステーション3」や、
「Wii U」などの人気ゲーム機が当たるというもの。
これは、夏祭りでは定番のクジ引きですよね。
必ず1つ2つはお店があるかと思います。
今回の事件は、そのクジ引の
クジの中身に関することでした。
被害を訴えた男性は、
その夏祭りの時に、このクジ引きに、
実に
1万円も使ったそう。
しかし、1万円使っても55番以上の
高価商品が当たらなかったとのことで、
不審に思い、警察に相談した、とのことでした。
まず、この手のクジに1万円使う男性に驚きましたが、
確かに、それだけ使っても1つも出ないとなると、怪しいですよね。
実際、その後行われた毛利川強容疑者の家宅捜索でのことですが、
やはり、55番以上の「当たり」は入っていなかったとのこと。
よく小さい頃に夏祭りに行って、
「クジ引きしたい!」というと、
「当たりなんか入ってないよ!」と言われたのを思い出しますが・・・。
本当に入れないと、詐欺罪として立派な犯罪になってしまうので、
このニュースを知った全国のクジ引きの露天を出している人たちには、
きちんと「当たり」も入れてから商売を始めて欲しいと思いますね。
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