2013年7月14日、
兵庫県警、相生署巡査部長の上山貴宏容疑者が
恐喝未遂で逮捕されたそうです。
上山貴宏容疑者は、
「金を要求する手紙を届けたが、実際に金を取るつもりはなかった」
と話しているとのこと。
この事件が起こったきっかけは、
今回の被害女性に対する
職務質問でした。
2013年6月10日に、
上山貴宏容疑者とその同僚は、
パトカーで巡回をしていたそうです。
その途中の正午頃、
たつの市の路上で、人通りの少ない道路に車が止まっていたため、
その車に乗っていた、兵庫県内の女性を職務質問したとのこと。
上山貴宏容疑者は、
その時に聞き出した
住所を悪用し、
今回の恐喝まがいの手紙を送ったそうです。
そもそも、警察の仕事としては、
その街の安全を守ることですよね。
きっかけとなった職務質問も、
「何かあったからでは遅い」から職務質問をしたわけで、
その警察官が恐喝未遂をする、ということの
事の重大さを考えて欲しかったですね。
もし、今後、同じように警察官の人に職務質問を受けた時に、
この事件のことが思い出されたら?
・・・たとえ警察官であっても、
住所を教えるのに疑ってしまうかもしれません。
これこそ、本当に
警察の信用に関わることだと思います。
今回、上山貴宏容疑者は、
「お金をとるつもりはなかった」と言っているようですが、
では、他にどんな意図があったというのでしょうか?
きちんと話して欲しいですよね。
その辺りもはっきりさせるためにも、
捜査にはきちんと協力して欲しいと思います。
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