2013年6月28日の午後に
練馬区の区立大泉第一小学校前の路上で
児童を刃物を持った男が児童を切りつける事件が起こりました。
この事件に関しては、
広戸勇さんの活躍により、すでに犯人と見られる男が逮捕されており、
今日、男の車から児童のものとみられる血液が検出されている、
という続報も報道されていますね。
今回、私が気になったのは、
こういった事件が起こったあとの
子供たちの心のケアです。
事件現場に居合わせた人によると
、
「ぎゃー」「助けて」などと叫びながら、逃げ回った子もいれば、
現場にぼうぜんと立ちつくす子や
ただただ、泣きじゃくる子
などがいたそうです。
また、事件後には、
同級生の泣き声を聞いて怖くなったと訴える子や
「気持ち悪い」と体の不調を訴える子など、
様々な症状となって現れた子もいるようです。
山口県精神保健福祉センターの河野通英所長によると、
・集中力が落ちる
・話をしなくなる
・食欲が落ちる
・怖がる
・甘える
・はしゃぐ
これらの症状は正常な反応だとのこと。
特に最後の「はしゃぐ」などは、
「異常なことなんじゃないか?」と
思ってしまいそうですよね。
こういった症状はやはり、
一人ひとり違っているようなので、
個別の対応が求められるところですよね。
家族でもケアをして行かなければならない点ではありますが、
なかなかどうしていいのかわからない部分もあると思います。
そういう時は、上記のような
専門家への相談もひとつの方法と考えたほうがよさそうですね。
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