2013年7月3日の午後2時頃、
大阪市の北区堂山町雑居ビルの5階の通路で
札場康之さんの遺体が発見されたそうです。
札場康之さんは51歳、都島区在住の不動産会社の社員でした。
発見された時には、
すでに亡くなってから2時間ほど経過していたとのこと。
事件の2日後の2013年7月5日、
大阪府警は死因を頭や顔を殴られたことによる
硬膜下血腫と発表したそうです。
硬膜下血腫の
硬膜とは、
頭蓋骨のすぐ内側にある、脳を覆っている膜のことです。
今回のように、頭や顔を殴られるなどの、
強い外部刺激を受けると、脳の表面で出血が起こります。
その時に出血した血液が、
脳と硬膜の間にたまると、短時間のうちにゼリー状にかたまり、
脳を圧迫してしまい、硬膜下血腫というものになってしまうそうです。
こうなってしまうと、
意識障害などが起こることもあるそう。
今回札場康之さんが発見されたのは、雑居ビルでしたが、
大阪府警によると、暴行を受けたのは別の場所で、
雑居ビルに逃げてきたのでは、との発表がありました。
意識が遠のく中、なんとか逃げようとしていたのでは、と思われます。
また、司法解剖の結果、
顔や頭を中心に体にも複数の
打撲や
皮下出血があり、
さらに、左右の肋骨も計4本
骨折し、腕に頭や体を守ろうとしてできたあざもあったとのこと。
札場康之さんとの間に
どんなトラブルが合ったのかはわかりませんが、
一刻も早く犯人逮捕に繋がって欲しいとおもいます。
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